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京都旅行中に体調を崩してしまったら?京都市の休日・夜間診療所を徹底解説します


旅先で急に体調が悪くなってしまった経験、ありませんか?

せっかくの京都旅行なのに、熱が出てしまった、歯が痛くなった、子どもが夜中に急に泣き出した……そんなとき、「どこに行けばいいんだろう」と焦ってしまうのは当然のことです。
地元に住んでいればかかりつけのお医者さんに電話できますが、観光中・旅行中はそうはいきませんよね。
このブログでは、京都市が運営している休日・夜間の急病診療所について、観光客の方にもわかりやすいよう、できるだけ丁寧にご説明していきます。
どうか最後まで読んでいただいて、いざというときの備えにしてもらえたらうれしいです。


まず知っておいてほしいこと——「休日診療所」って何?

そもそも「休日診療所」とは何か、簡単にご説明しますね。

普段、町の病院やクリニックは月曜日から土曜日の午前中くらいまで診療していることが多いのですが、日曜日・祝日・年末年始・お盆などは多くの医療機関が休みになってしまいます。
「でも、急に体調が悪くなるのは平日だけじゃないよね?」——そうなんです。
体の不調はタイミングを選んでくれません。

そこで、休日や夜間でも応急的な診察を受けられるように京都市が設けているのが、いわゆる「休日急病診療所」というわけです。
観光で訪れた方にとっても、京都市内に住んでいる方にとっても、とても大切な存在です。

ただし一点、最初にお伝えしておきたいことがあります。
休日急病診療所は、あくまでも「応急的な診察」を行う場所です。
ひどい骨折や大きなけが、高度な検査が必要な症状などには対応できないことがほとんどです。
翌日や休日明けには、必ずかかりつけの医師や専門の医療機関を受診してください、というのが大前提になっています。
でもだからこそ、旅先で急に具合が悪くなったときの「第一歩」として、とても頼りになる場所なんです。


京都市急病診療所——場所・アクセス・診療科目

まず、京都市が運営する中心的な急病診療所について詳しくご紹介します。

所在地

京都市急病診療所は、京都市中京区西ノ京東栂尾町6番地にあります。
建物は「京都府医師会館の1階」です。
「中京区」というのは、京都の中心部のエリアですので、観光でよく行く四条・烏丸・二条城エリアからも比較的アクセスしやすい場所にあります。

アクセス方法

一番わかりやすいのは、JR嵯峨野線(山陰線)の二条駅から来る方法です。
JR二条駅の東口を出ると、すぐ目の前にロータリーがあります。
そのロータリーの北側に面したビルが京都府医師会館で、1階に急病診療所があります。
徒歩でほぼ1〜2分という、駅からとても近い立地です。
「二条駅」というと、観光スポットとして有名な「二条城」の最寄駅でもありますので、ピンとくる方も多いかもしれませんね。

奥にJR二条駅 左の建物が急病診療所
1階が急病診療所

電車でのアクセスは複数あります。
JR嵯峨野線(山陰線)の「二条駅」が一番近く、徒歩2分ほどです。
地下鉄東西線の「二条駅」も同じくすぐそこで、徒歩2分程度で到着できます。
阪急電鉄をご利用の方は、大宮駅からバスや徒歩で向かうことができます。
京都市営バスや京都バスも二条駅方面に多く走っていますので、バスを使ってアクセスすることも可能です。

駐車場

嬉しいことに、無料の専用駐車場が60台分あります。
お車で来られる方でも安心ですね。
ただし注意が必要なのは、後述する「休日急病歯科中央診療所」の駐車場とは別々になっているということです。
うっかり隣の診療所の駐車場に停めてしまうと、診療所の閉館時間が違うため車が出せなくなるトラブルが起きることがあります。
必ず「受診する診療所の専用駐車場」に停めるようにしてください。

駐車場
駐車場
駐車場入り口 (千本通り)
駐車場料金

連絡先(電話番号)

075-354-6021

診療所の電話番号はこちらです。
ただし、電話での医療相談はできませんので、ご注意ください。
「今すぐ行くべきかどうか相談したい」という場合は、後ほどご紹介する「救急安心センターきょうと(#7119)」にお電話するとよいでしょう。


診療科目——何科を受診できる?

京都市急病診療所では、以下の科目の診察を受けることができます。

  • 小児科(こどものための科)
  • 内科(発熱・腹痛・嘔吐など一般的な症状)
  • 眼科(目の痛み・充血など)
  • 耳鼻咽喉科(耳・鼻・のどの症状)

旅行中によくある「熱が出た」「お腹が痛い」「目が充血してきた」「耳が痛い」といった症状はこちらでカバーできます。
小さなお子さんを連れての旅行でも、小児科が対応しているので頼りになります。

ただし、以下のような症状・状況には対応していません。

  • 骨折・脱臼・けが・やけどなどの外科的な処置
  • 受付時間を過ぎてからの受診

もし骨折など外科的なトラブルが起きた場合は、救急車を呼ぶか、京都府救急医療情報センター(075-661-5599)に電話して、対応できる病院を案内してもらいましょう。


診療時間——いつ行けばいいの?

ここが一番迷いやすいところですよね。
曜日や時間帯によって、受診できる科目が変わりますので、しっかり確認しておきましょう。

<平日(月〜金曜日)>

受付時間小児科内科眼科耳鼻科
午後8時〜午後11時

平日は夜間のみの対応で、小児科だけが受診できます。
「子どもが夜に急に熱を出した!」というときに頼れる場所ですね。

<土曜日>

受付時間小児科内科眼科耳鼻科
午後2時〜午後5時
午後6時〜午後10時
午後10時〜翌日午前8時

土曜日は午後から深夜・翌朝8時まで対応しています。
特に深夜帯(午後10時〜翌朝8時)は小児科のみですが、子どもの夜間急変に対応してくれるのは心強いですね。

<日曜日・祝日>

受付時間小児科内科眼科耳鼻科
午前10時〜午後5時
午後6時〜午後10時
午後10時〜午後11時

日曜・祝日は4科目すべてが揃う時間帯があります。
特に午前10時〜午後5時は、小児科・内科・眼科・耳鼻科すべて受診できる「フル稼働」状態です。
旅行中に体の不調を感じたら、この時間帯を狙って行くと安心ですね。

<年末年始・お盆について>

年末年始(12月29日〜1月3日)とお盆(8月15日〜16日)は、日曜・祝日と同じ診察体制となっています。
旅行でよく賑わう年末年始の京都でも、しっかり医療サポートがあるのは心強いですね。

<土曜日が祝日の場合>

土曜日が祝日に重なる場合は、日曜・祝日と同じ診察内容になります。
ただし小児科については、年末年始を除き、翌朝8時まで診察を行います。


子どもの診察について——小児科受診の対象年齢は?

子ども連れで旅行している方に特に知っておいてほしいことがあります。
小児科の受診対象者は、15歳未満、もしくは16歳未満の中学生となっています。
つまり、中学生の方は16歳未満であれば小児科で診てもらえるということですね。
高校生や17歳以上は内科での受診になります。

小さなお子さんの急な体調不良は、親御さんにとって本当に焦りますよね。
「夜中に子どもが高熱を出した」「急に嘔吐した」というとき、京都にいてもこちらの診療所に駆け込めると知っておくだけで、少し気持ちが楽になるかもしれません。


歯が痛い!——歯科は別の診療所へ

「歯が急に痛くなった!」というのも、旅先ではありがちなトラブルです。
しかし、京都市急病診療所では歯科診療は行っていません。
歯科の場合は、別の場所にある「京都市休日急病歯科中央診療所」を受診してください。

京都市休日急病歯科中央診療所

所在地:京都市中京区西ノ京東栂尾町1番地
建物:京都府歯科医師会口腔保健センター1階

こちらも二条駅のすぐ近くです。
急病診療所と同じエリアに歯科専門の休日診療所もあるのは、観光客にとっても地元の方にとってもとても便利ですね。
こちらも専用駐車場がありますが、急病診療所の駐車場とは別ですので、必ず歯科診療所の駐車場をご利用ください。
旅先で「歯が痛くて眠れない……」となったとき、応急的に診てもらえる場所があると心強いです。


待ち時間について——混んでいることもあります

正直にお伝えしておくと、特に日曜・祝日の日中は混雑することがあります。
「長時間の待ち時間が発生している」と診療所が判断した場合、受付を中止・中断することもあります。
これはとても重要な情報です。
「行ったのに受付できなかった」という事態を避けるためにも、できるだけ早めに向かうか、あらかじめ電話で状況を確認するようにしましょう。

また、季節によっては感染症(インフルエンザなど)の流行期に診療所が大変混雑することもあります。
そういった時期には、後述する「京都府救急医療情報センター」や「京都府医療情報システム(京都健康医療よろずネット)」を使って、ほかの医療機関を探すことも選択肢のひとつです。


受診の際に必要なもの——忘れずに持っていきましょう

いざ受診するとなったとき、何を持っていけばいいのか迷いますよね。
以下のものを持参するとスムーズです。

健康保険証について:
日本在住の方は、健康保険証(有効期限内のもの)、またはマイナ保険証(健康保険証の利用登録されたマイナンバーカード)、もしくは資格確認書を持参しましょう。
京都市急病診療所では、マイナンバーカードによるオンライン資格確認にも対応しています。
子ども医療費受給者証や老人医療費受給者証をお持ちの方も、ご持参ください。

旅行者・観光客の方は:
日本国内に在住していない外国からの観光客の方も受診できます。
なお、京都市急病診療所では英語対応が可能です。
「日本語があまりわからない」という方でも、英語で対応してもらえる環境が整っているのは、国際観光都市・京都らしい取り組みですね。

その他:
診察でお薬が処方された場合、処方されるのは基本的に1日分または休日分のみです。
翌日・休日明けには必ずかかりつけ医や専門の医療機関を受診してください。


「受診すべきか迷ったら」——まずは#7119に電話を

「症状はあるけど、救急車を呼ぶほどでもない気がする」「急病診療所に行くべきか、様子を見るべきか判断できない」——そんなときにとても役立つのが、救急安心センターきょうとです。

電話番号:#7119(固定電話・携帯電話どちらもOK)
ダイヤル回線・IP電話の場合:0570-00-7119

こちらに電話すると、看護師さんが受診の必要性や対処方法について適切にアドバイスしてくれたり、医療機関の案内をしてくれたりします。
「#7119」という短縮番号で繋がるのが便利ですね。
夜中や休日に「病院に行くべきかどうか」迷ったとき、まずここに電話してみることを強くおすすめします。


子どもの急病に特化した相談窓口——小児救急電話相談

小さなお子さんを連れての旅行中は、特に心配が多いですよね。
「子どもが急に泣き止まない」「夜中に高熱が出た」「ぐったりしている気がする」……そんなときに相談できる専門の電話窓口があります。

小児救急電話相談
電話番号:#8000(固定電話・携帯電話どちらもOK)
ダイヤル回線・IP電話の場合:075-661-5596

こちらでは、看護師または小児科医師が子どもの急病や怪我の相談を受けてくれます。
夜中でも繋がりますので、「救急車を呼ぶほどではないかもしれないけど、子どもの様子が心配……」というときの心強い味方です。
お子さん連れで旅行される方は、ぜひこの番号を事前にスマートフォンに登録しておくことをおすすめします。


受診できる病院がわからないとき——救急医療情報センターへ

骨折やけがなど外科的な処置が必要な場合、あるいは急病診療所が混雑していて受付できなかった場合など、「どこに行けばいいかわからない!」というときは、次の窓口に連絡してみましょう。

京都府救急医療情報センター
電話番号:075-661-5599

今現在、受診できる医療機関を案内してくれるサービスです。
時間帯を問わず対応しているので、旅先でも頼りになります。

また、インターネットでも情報を確認できます。
京都府医療情報システム「京都健康医療よろずネット」
URL:https://www.mfis.pref.kyoto.lg.jp/ap/qq/men/pwtpmenult01.aspx

このサイトでは、現時点で診療を受けられる初期救急医療機関の情報がリアルタイムで確認できます。
スマートフォンで検索できますので、急いでいるときでも便利です。


バリアフリーについて

車椅子をご利用の方も安心してください。
京都市急病診療所はバリアフリーに対応しています。
体の不自由な方や高齢の方でも、安心して受診できる環境が整っています。


旅行前にやっておくと安心なこと

「備えあれば憂いなし」とはよく言ったものです。
京都旅行の前に、少しだけ準備しておくと、もしものときに慌てずに済みます。

電話番号のメモ・保存
以下の番号を、スマートフォンの連絡先に登録しておきましょう。

  • 京都市急病診療所:075-354-6021
  • 救急安心センターきょうと:#7119(または0570-00-7119)
  • 小児救急電話相談:#8000(または075-661-5596)
  • 京都府救急医療情報センター:075-661-5599

保険証・マイナ保険証の確認
旅行バッグに入れ忘れることがよくあります。
出発前に必ず確認してください。
マイナンバーカードの健康保険証利用登録が済んでいる方は、スマートフォンのマイナポータルアプリからも確認できます。

かかりつけ薬の持参
普段から服用しているお薬がある方は、必ず持参しましょう。
また、お薬手帳を持ち歩いておくと、受診の際に非常に役立ちます。


まとめ——急な体調不良でも、京都は安心です

いかがでしたか?
「京都旅行中に具合が悪くなったら怖い……」と思っていた方も、これで少し安心できたのではないでしょうか。

京都市急病診療所(JR二条駅すぐ、電話:075-354-6021)は、小児科・内科・眼科・耳鼻咽喉科に対応し、日曜・祝日は午前10時から深夜まで、平日・土曜日も夜間に診察を行っています。
歯科については、すぐ隣に休日急病歯科中央診療所があります。
また、英語対応もしていて、無料駐車場も完備、バリアフリーにも対応しているので、さまざまな方が利用できる環境が整っています。

旅先で体調を崩すのは誰だって想定外のことで、気持ちが焦ってしまうのは当たり前です。
でも、こういった情報を事前に知っておくだけで、いざというときに冷静に動けます。
「どこに行けばいい?」「誰に電話すればいい?」というパニックを防ぐためにも、このブログで紹介した情報をぜひ心の片隅に置いておいてもらえたら、書いたかいがあります。

京都は一年中、多くの観光客を迎え入れてくれる素敵な街です。
春の桜、夏の祇園祭、秋の紅葉、冬の静けさ——どの季節に訪れても、きっとたくさんの素晴らしい思い出を作れるはずです。
健康に気をつけながら、どうか素敵な旅をお楽しみください。

もし旅の途中で体調を崩してしまっても、京都には頼れる場所があります。
ひとりで抱え込まず、専門家を頼ってください。
あなたの旅が、最後まで笑顔で終われますように。


 まとめ:必要な情報を一覧で確認

京都市急病診療所

項目詳細
所在地京都市中京区西ノ京東栂尾町6 京都府医師会館1階
電話番号075-354-6021
最寄り駅JR・地下鉄東西線「二条駅」徒歩約2分
駐車場無料(60台)
対応科目小児科・内科・眼科・耳鼻咽喉科
英語対応あり
バリアフリー対応

診療時間

曜日時間帯対応科目
平日(月〜金)午後8時〜午後11時小児科
土曜日午後2時〜午後5時小児科
土曜日午後6時〜午後10時小児科・内科・眼科
土曜日午後10時〜翌朝8時小児科
日・祝日午前10時〜午後5時小児科・内科・眼科・耳鼻科
日・祝日午後6時〜午後10時小児科・内科・眼科
日・祝日午後10時〜午後11時小児科

※年末年始(12/29〜1/3)・お盆(8/15〜16)は日曜・祝日と同じ診察体制

京都市休日急病歯科中央診療所(歯科)

項目詳細
所在地京都市中京区西ノ京東栂尾町1 京都府歯科医師会口腔保健センター1階
最寄り駅JR・地下鉄東西線「二条駅」すぐ

緊急連絡先まとめ

窓口電話番号内容
救急安心センターきょうと#7119 / 0570-00-7119受診の要否・医療機関案内
小児救急電話相談#8000 / 075-661-5596子どもの急病相談(看護師・小児科医)
京都府救急医療情報センター075-661-5599受診できる病院案内
救急車119生命に関わる緊急事態

掲載情報は2026年6月時点のものです。診療時間や体制は変更される場合があります。受診前に必ず公式サイト(京都市ホームページ)または電話で最新情報をご確認ください。

公式情報:https://www.city.kyoto.lg.jp/hokenfukushi/page/0000136541.html

京たび

こんにちは!
京都生まれの京都育ち。
現在も大好きな京都で生活をしています。

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