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西陣「鳥岩楼」場所は?料金は?など完全ガイド|100年続く老舗の名物親子丼と行列攻略の裏ワザ

今日は京都の西陣エリアに佇む、知る人ぞ知る名店をご紹介します。

その名も「西陣 鳥岩楼(にしじん とりいわろう)」。

観光ガイドブックの表紙を飾るような派手なお店ではありません。

けれど、地元の京都人がこっそり通い続けている、本当に美味しいお店なんです。

今回はそんな鳥岩楼の魅力を、これから訪れる観光客の方にもわかりやすいように、じっくりとお伝えしていきます。

裏ワザやお得情報もたっぷり盛り込みましたので、最後までゆっくり読んでみてくださいね。

鳥岩楼ってどんなお店?

鳥岩楼は、京都市上京区の西陣という町にあるお店です。

西陣といえば、西陣織で知られる織物の町として有名ですよね。

その静かな住宅街の一角に、ふらりと現れる町家造りのお店が鳥岩楼です。

もともとは「水炊き」や「かしわ料理」を専門にしてきた、由緒あるお店なんです。

「かしわ」というのは、京都で鶏肉を指す呼び方です。

京都の人たちは昔から鶏肉が大好きで、水炊きやすき焼きにして楽しんできました。

そんな鶏料理の名店が、今ではランチタイムに親子丼を一品だけ提供するお店として、全国にその名を知られるようになりました。

観光客の方だけでなく、地元の常連さんからも長年愛され続けているお店です。

派手な看板もなく、静かな路地にひっそりと建っているので、初めて訪れる方は少し緊張してしまうかもしれません。

でも、大丈夫です。

暖簾をくぐれば、あたたかいおもてなしが待っていますよ。

100年を超える歴史ある町家建築

鳥岩楼の歴史は、実はとても古いんです。

創業は明治の終わりごろ、京都の花街として知られる祇園でスタートしたと伝えられています。

当時は鶏料理を専門に扱うお店として、祇園の街で親しまれていました。

その後、昭和20年、つまり戦争が終わる年に、現在の西陣の地へと移転しました。

当時の西陣は、西陣織の職人さんたちが数多く働く、活気ある町でした。

織物の仕事に励む職人さんたちへの出前として、親子丼が振る舞われていたそうです。

つまり親子丼は、もともと職人さんたちのための「まかない」のような料理だったんですね。

そう考えると、一杯の親子丼にも重みを感じませんか。

現在のお店の建物も、非常に貴重なものです。

戦争で倒壊してしまったお寺や家屋から出た良質な木材を、腕利きの宮大工さんたちが集めて建て直したと言われています。

そのため、部屋ごとに天井の意匠や柱の木材が異なるという、今ではなかなか再現できない造りになっているんです。

坪庭を眺めながら食事ができる席もあり、まるで小さな旅館に迷い込んだような気分を味わえます。

靴を脱いで店内に上がり、昔ながらの急な階段をのぼって二階のお座敷へ案内されることもあります。

建物そのものが、京都の歴史を静かに物語ってくれているようです。

食事だけでなく、この空間を味わうことも鳥岩楼を訪れる大きな楽しみのひとつです。

名物・親子丼の魅力

鳥岩楼のランチメニューは、なんと親子丼一品のみです。

メニュー表もなく、席に着けば自然と親子丼が運ばれてくる、というシンプルなスタイルなんです。

最初は驚かれる方も多いかもしれません。

けれど、これは長年鶏料理を専門にしてきたお店だからこそできる、潔いこだわりの表れなんです。

選ぶ手間がない分、純粋にその一杯に集中できます。

鶏肉は、水炊き専門店として培ってきた目利きで選ばれた、新鮮なものが使われています。

ふわふわの半熟卵に包まれた鶏肉は、驚くほど柔らかく、上品な出汁の香りが口いっぱいに広がります。

卵の中央には、うずらの卵が乗せられていることもあり、見た目にも可愛らしい一杯です。

仕上げにかけられた山椒の香りが、味を引き締めてくれます。

七味唐辛子ではなく山椒をかけるあたりに、京都らしさを感じますね。

一緒に運ばれてくる鶏の出汁スープも、絶品だと評判です。

水炊きに使われているのと同じ出汁が使われているそうで、これだけでも訪れる価値があります。

丼のサイズはそれほど大きくありませんが、上品な満足感が得られると多くの人が口をそろえます。

お値段は1100円と、老舗の味とは思えないほどリーズナブルです。

京都の一等地でこのクオリティ、この価格というのは、なかなかお目にかかれません。

まさに「一本勝負」という言葉がふさわしい、潔い一杯です。

基本情報(住所・電話番号・営業時間)

ここで、訪れる前に知っておきたい基本情報をまとめておきますね。

お店の名前は「西陣 鳥岩楼」です。

住所は、京都府京都市上京区五辻通智恵光院西入ル五辻町75になります。

電話番号は075-441-4004です。

ただし、ランチタイムは電話での予約を受け付けていないので、注意してくださいね。

営業時間は、11時30分から15時までとなっています。

定休日は木曜日です。

木曜日にお店の前まで足を運んでも開いていないので、訪れる前には必ず最新の営業情報を確認するようにしてくださいね。

お店の情報は変更されることもあるため、公式情報やお店への直接確認がいちばん確実です。

アクセス方法

続いて、鳥岩楼へのアクセス方法をご案内します。

最寄り駅は、京都市営地下鉄烏丸線の今出川駅です。

今出川駅からは、徒歩でおよそ20分ほどかかります。

少し距離があるので、歩くのが苦手な方はバスを利用するのがおすすめです。

京都市バスの201系統、または203系統に乗り、「千本今出川」または「今出川浄福寺」というバス停で下車してください。

バス停からお店までは、徒歩5分ほどの距離です。

タクシーを利用する場合は、京都駅からおよそ15分程度で到着します。

住宅街の中にあるお店なので、スマートフォンの地図アプリを頼りに向かうのが安心です。

細い路地の奥にあるため、少しわかりにくいと感じるかもしれません。

でも、お昼どきには行列ができていることが多いので、その行列を目印にするのもひとつの方法です。

混雑状況・並ぶコツ【裏ワザ】

ここからは、実際に訪れる際に役立つ裏ワザ、お得情報をお伝えします。

鳥岩楼は予約ができないお店なので、基本的には先着順の並び待ちになります。

特に週末やお昼どきのピークタイムは、開店前から行列ができることも珍しくありません。

観光客の方にも人気があるため、修学旅行生や海外からの旅行者と相席になることもよくあります。

そこでおすすめしたいのが、開店直後の11時30分ぴったりを狙う方法です。

開店と同時に入店できれば、比較的スムーズに一番乗りで案内してもらえる可能性が高くなります。

逆に、12時から13時のいわゆるランチのピークタイムは、行列が長くなりやすい時間帯です。

もし午前中に他の観光を予定しているなら、少し早めに切り上げて、開店時間に合わせて向かうのがおすすめです。

平日を狙うのも、実はひとつの裏ワザです。

土日祝日に比べると、平日の方が比較的空いている傾向があります。

また、雨の日は観光客の数自体が減るため、思いのほかスムーズに入店できることもあります。

メニューが親子丼一択なので、注文に時間がかからず、実は回転自体はとても速いお店です。

つまり、行列ができていても、思ったより早く順番が回ってくることが多いんです。

並んでいる間に諦めてしまう方もいますが、実際にはそれほど長く待たされないケースも多いので、少し我慢して並んでみる価値はありますよ。

お会計は現金のみ!お得情報と注意点

もうひとつ、事前に知っておきたい大切なポイントがあります。

それは、お会計の方法です。

鳥岩楼では、クレジットカードや電子マネー、QRコード決済などが使えません。

つまり、現金のみの対応となっています。

これは老舗ならではのこだわりでもありますが、知らずに訪れるとお会計の時に慌ててしまう可能性があります。

事前にお財布の中身を確認して、現金を用意しておくことを強くおすすめします。

親子丼は1100円なので、小銭を含めてちょうどよい金額を準備しておくとスムーズです。

さらにひとつの裏ワザとして、ちょうどの金額を用意しておくと、お会計の際のやり取りがとてもスマートになります。

お店側もお客さんも気持ちよくお会計を済ませられるので、ぜひ意識してみてください。

周辺のおすすめ観光スポット

鳥岩楼のあるエリアは、いわゆる定番の観光地からは少し離れています。

けれど、だからこそ京都らしい静かな町並みを楽しめるエリアでもあります。

すぐ近くには、京都最古の花街として知られる上七軒があります。

石畳の道に町家が立ち並ぶ風情ある通りで、舞妓さんや芸妓さんの姿を見かけることもあります。

散策するだけでも、京都らしい雰囲気をたっぷり味わえますよ。

また、学問の神様として知られる北野天満宮も歩いてすぐの距離にあります。

梅の名所としても有名で、季節によっては美しい花々を楽しむこともできます。

親子丼で腹ごしらえをしたあとに、上七軒や北野天満宮を散策するコースは、多くの観光客に人気があります。

観光の合間に立ち寄るというよりも、この西陣エリア自体をゆっくり楽しむ気持ちで計画を立てると、より満足度の高い旅になるはずです。

訪問時のマナーと注意点

最後に、訪れる際に気をつけておきたいマナーについてもお伝えしておきますね。

鳥岩楼は昔ながらの町家を活かしたお店なので、店内は基本的に禁煙です。

入店の際には靴を脱ぐスタイルになっているので、脱ぎ履きしやすい靴で訪れると安心です。

また、席数がそれほど多くないため、大人数での訪問は難しい場合があります。

少人数のグループで訪れることをおすすめします。

お座敷での食事になるお店なので、静かに落ち着いて過ごすことを心がけると、お店の雰囲気をより楽しめます。

歴史ある建物を大切に使い続けているお店ですので、丁寧な気持ちで訪れたいですね。

よくある質問

ここで、よく聞かれる質問についてもまとめてお答えします。

まず「予約はできますか」という質問ですが、ランチタイムは電話予約を受け付けていません。

先着順の並び待ちが基本になります。

次に「クレジットカードは使えますか」という質問については、現金のみの対応となっているので注意が必要です。

「メニューは親子丼以外にもありますか」という質問もよくいただきますが、ランチタイムのメニューは親子丼一品のみです。

夜の営業や水炊きについては、現在は提供が休止されているという情報もあるため、訪問前に最新情報を確認しておくと安心です。

「子供と一緒でも大丈夫ですか」という質問については、お座敷席なのでお子さん連れでも比較的過ごしやすいお店です。

ただし、混雑時は待ち時間が発生することもあるので、その点は考慮しておいてくださいね。

まとめ

今回は、京都・西陣にある老舗鶏料理店「鳥岩楼」についてご紹介しました。

明治の終わりに祇園で生まれ、戦後に西陣へと移り住んだこのお店には、100年を超える歴史が静かに息づいています。

メニューはたった一品、親子丼のみ。

けれど、その一杯には、水炊き専門店として培われた確かな技術と、職人さんたちに寄り添ってきたお店の想いが詰まっています。

現金のみの支払い、予約不可、行列必至という条件だけを聞くと、少しハードルが高く感じるかもしれません。

でも、開店直後を狙う、平日を選ぶ、現金をきちんと準備しておくといった、ちょっとした工夫でぐっと訪れやすくなります。

観光地の喧騒から少し離れて、京都の暮らしに根付いた本物の味を楽しみたい方には、ぜひ訪れてほしいお店です。

上七軒や北野天満宮とあわせて、西陣エリアをのんびり歩く一日を計画してみてはいかがでしょうか。

きっと、忘れられない京都旅行の思い出になるはずです。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

皆さんの京都旅行が、素敵なものになりますように。

京たび

こんにちは!
京都生まれの京都育ち。
現在も大好きな京都で生活をしています。

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