
「そっとその意地を私の心(ノート)にすててください。苦しむあなたをみてるのがつらいのです」
これは来訪者が想いのたけをつづる「想い出草ノート」の横に添えらた言葉。
このノートは1965年から始まり、現在では5000冊以上にもなるそうです。
ひと里はなれた奥嵯峨にある直指庵は有名な観光地ではなく、交通の便も決してよくありません。
正直、京都の人でも知らない人は多いと思います。
でもそのすばらしさは一度訪れてみるときっとわかると思いますよ。
現在、直指庵は令和2年から無期限の拝観停止になっていますが、この紅葉の時期に期間限定(11月29日〜12月4日)で秋の特別公開をされました。

今回は12月1日に訪れた時の紅葉です。
あちらこちらの紅葉の名所が終わろうとしている時期、直指庵では真っ赤に色づいた紅葉が晩秋の京都を楽しめました。



